スカッとした面白い映画である。FC2ブログから独立公開し現在もなお連載されているという大人気のブログ<ぼくちゅう>を映画化。ブログを見ている人も見てない人も十分楽しめる。毒者諸君には不評であるらしいが、そう悪くはない。4月5日の<花火盗人>までを描いた。栃木県の片田舎に住む高校生ママチャリ(市原隼人)はエロガッパの西条(石田卓也)と偏差値ゼロの孝昭(加治将樹)と名家出でモテ男、星の王子様ことグレート井上(賀来賢人)、一食2000calの大食漢、千葉(脇知弘)とつるんで悪戯ばかりしていたのだが、町の駐在さん(佐々木蔵之介)が原付バイクに乗った西条をネズミ捕りで捕まえたことを発端にママチャリ軍団と駐在の攻防が始まるのだった。彼らに後輩のおかまキャラ、ジェミー(富浦智嗣のセーラー服姿は女の子以上に可愛らしい)、2年ダブリの先輩辻村さん(小柳友)が加わり駐在に一矢報おう!ということになるのだが。まずはグレート井上の家で相談を開始する。エロガッパ西条は井上の妹、夕子(水沢菜子)にメロメロ。井上の家も親がうるさく5人は喫茶店で会合をする。そこに美しい加奈子さん(麻生久美子)がおり5人はそちらの方ばかりが気になる始末。ところがママチャリが駐在所にエロ本を仕込みに行って、加奈子さんが駐在の妻だということを知り玉砕する。かくしてママチャリ軍団と駐在は全面戦争に突入するのだった。井上と恋に落ちる加奈子の妹、美奈子に豊田エリー、ママチャリを好きなボインの和美ちゃんに倉科カナ、ママチャリの母に石野真子、孝昭の父にガッツ石松、花火職人の親方に竹中直人。監督は塚本連平。大人げない駐在さんと悪戯の天才ママチャリのユーモアありホロっとする場面ありの青春映画に仕上がった。