2008年08月18日 14:47
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ジャッキー・チェンの集大成ともいうべき作品。ラストの華麗な足技名人ロイ・ホイコンとジャッキーの対決は映画史上残る戦いである。(悪役は足技というスタイルが確立した)ロイ・ホイコンはジャッキーの右腕でありボディガードとしても有名であるが、若い役者で美しい足技を使う俳優はホイコンのお弟子といっても間違いではない。ウォン・ヘイフォンの若き日を映画にしている。ヘイフォンはツイ・ハークの「ワンサポ」シリーズが一番有名だが、ウォン・ヘイフォンの映画は今までに84本も製作されておりギネスに掲載されている。ウォン・ヘイフォンという人物は1847年〜1924年まで生きた実在の人物である。広東十傑と呼ばれていた父ウォン・ケイインから洪家拳などを学び、5歳の頃から父と共に佛山・広州・順徳などを演武してまわり、11歳の頃には名だたる拳法家に勝ち<少年英雄>と呼ばれたという。19歳の時に盗賊団に遭遇し一人で数十人の敵を倒した。20歳の時には西洋人に素手で猛犬を倒せば賞金をやると言われて、無影脚で瞬殺した。西洋の列強国が中国国内に入ってきており 情勢は不安定で、庶民は治安維持のために自警団を組織したのだが、その労働者らに武術教練をしていた。獅子舞の名手でもあったヘイフォンは獅子王と賞賛された。(この辺りは「ワンサポ」のリー・リンチェイがよく演じている)武術指導はラウ・カーリョン。冒頭、ジャッキーとラウ・カーリョンが戦うシーンもあるが、この人はウォン・ヘイフォンの孫弟子である。ウォン・ヘイフォン(ジャッキー・チェン石丸博也)は父のケイイン(ティン・ロンが唯一、シリアス芸をしており情に訴える演技はさすがである青野武)と漢方薬の買い付けに行った帰りに列車に乗るのだが、フク・マンケイ(ラウ・カーリョン緒方賢一)に印璽と朝鮮人参をすりかえられて、一波乱あるのだが乗り合わせた貴公子アンディ・ラウ(友情出演)に救われる。帰宅すると継母のリン(アニタ・ムイ雨蘭咲木子)が父に内緒でマージャンをやっていたのだが、ヘイフォンはいつもの通り父には黙っていてやている。魚市場で働くツアン(フェリックス・ウォン小杉十郎太)と女の子をめぐってケンカをふっかけられるが、ヘイフォンはわざと互角にもっていく。ヘイフォンは父から禁じられている酔拳を極めたかったのだが、禁じ手である酔拳を使ったことで父にこっぴどく叱られるのだった。列強国の手先と自警団の対立が一即触発になりヘイフォンは最後の使い手ジョン(ロイ・ホイコン)と戦うのだった。見所はたくさんあるが、この映画ラストが日本版とオリジナルとでは違うのだ。オリジナルは工業用アルコールの飲んだヘイフォンが廃人同様になり狂ってしまうというオチなのだが、日本版は勝利してめでたし!めでたし!となっている。ワタシは是非、声優バージョンで見られることを強くおすすめする。10%は面白さがアップすること請け合いだ。





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