シー・デビル(80点)

2008年08月14日 07:26

シー・デビルシー・デビル
(2008/10/10)
メリル・ストリープロザンヌ・バー

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気楽に見れて面白い映画である。女流作家フェイ・ウェルドンの原作を女性監督のスーザン・シーデルマンが映画化した。女性による女性のための映画!美しいメリル・ストリープとブチャイクなロザンヌ・バーの対比が凄い!!このロザンヌ・バーは自分の枠番組を持つほどの有名なコメディアン。その腹立つ容姿と毒舌で究極の憎まれキャラである。国歌斉唱の際にツバを吐いたりして物議をかもしたこともある問題児!だが本作ではちょっと可哀相キャラで旦那に復讐するところがミソ。会計士のボブ・バチェット(エド・ベグリー・Jr)はブサイクな妻ルース(ロザンヌ・バー)を伴ってあるパーティに出席するが、あろうことか妻が人気ロマンス小説家のメリー・フィッシャー(メリル・ストリープ)の素敵なドレスにワインをこぼしたではないか!女クセの悪いボブはメリーの所へ駆けつけて送らせてくれ!と申し出る。メリーも又ボブにまんざらでもなさそうだ。ボブはメリーの豪邸で一夜を過ごすことに・・・。外泊して帰宅した夫にルースはおかんむり!だが夫の両親がやってきてルースは大失態をしでかす。ほとほと愛想が尽きたとボブは家出、メリーの屋敷にしけこむ。有名顧客で美人、お金持ちとくれば誰だってメリーがいいに決まっている。もう頭にきた〜っ!とばかりのルースは夫の家を焼き尽くすのだった。そして二人の子供ニコレッタとアンディを自分は育てられないからとメリーの屋敷に送りこむ。次にルースは養老院へ看護婦となって入り、メリーに姥捨てのようにされている母親(シルヴィア・マイルズ)をメリーの元に送り返すのだった。当初ピンクのインテリアにピンクの衣装を身に着けて優雅に暮らしていたメリーがだんだんボロボロになってゆく様が面白い。その上、子供と婆さんが二人の蜜月を邪魔する。メリーは小説すら書けなくなっていた。ルースは最後の仕上げとばかり養老院で知り合ったフーパー(リンダ・ハント)と雇用代理店を立ち上げる。早速ボブから秘書のオファーがくるのだが、ルースは赤毛の悩殺美女オリヴィア(マリア・ピティロ)を送り込むのだった。ボブはオリヴィアに早速手を出す。しばらくはイチャイチャしていたがオリヴィアが束縛するのでうるさくなって棄ててしまう。オリヴィアは腹を立ててルースにボブが顧客の財産を横領していることをバラすのだった。ボブは警察に通報されてあえなく逮捕!刑務所住まいになってしまう。ルースの仕事も順調でビジネス・ウーマンとして成功する。(何だか綺麗になっているのだ)ところでメリーはどうしたかって?メリーはつまらないボブを教訓にノンフィクション作家として成功を収めていた。メリーのサイン会で再会するルース。二人の女の表情がいい。それに比べてボブは・・・・・・元々ダメ男だったけど。


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