![]() | アザーズ (2002/11/20) ニコール・キッドマン 商品詳細を見る |
「オープン・ユア・アイズ」(トム・クルーズが版権を買い「バニラ・スカイ」としてリメイクした)や「海を飛ぶ夢」などアレハンドロ・アメナーバル監督の作品はどれも好きだが、この「アザーズ」もまた秀作である。ニコール・キッドマンもまた、こういった神経症な役柄は非常に合っている。(トム・クルーズの力だと思うが)1945年英国チャネル諸島の孤島ジャージーにポツンと建つ洋館に住むグレース(ニコール・キッドマン)は光アレルギーの2人の子供、姉のアン(アラキナ・マン)と弟のニコラス(ジェームス・ベントリー)と暮らしていた。夫は一年半前に前線に出征したきり戻ってこない。大勢いた使用人もいつもまにか一人もいなくなってしまった。グレースは地元新聞社に使用人募集の記事依頼を書く。するとほどなくして3人の召使がやってくる。ミセス・ミルズ(フィオネラ・フラナガン)とリディア(エレーン・キャシディ)と庭師のミスター・タトル(エリック・サイクス)である。子供たちが部屋を移動するときは、分厚いカーテンを閉め切り移動したあとは部屋に鍵をかけなくてはならない。グレースはミセス・ミルズに鍵を預けた。ところがグレースが郵便受けを開くと、集配人が来なかったらしく求人広告を依頼する手紙が入ったままになっている。不審に思ったグレースはミセス・ミルズに訳を問いただすのだが、自分は昔このお屋敷で働いていたものだから飛び込みで来たのだという。その頃、屋敷のあちこちから人の足音や話し声、ピアノの音が聞こえるようになるのだった。子供たちも又、老婆と男の子、その子の両親らしき人物を目撃したという。これはどういうことなのか?怯えたグレースはライフルを持って、物音のする部屋へ行ってみるのだが・・・・・。あっ!!というようなラストが待っている。監督自身が作曲したメロディが不安感を振幅させる。



