夏目小太郎の映画批評
夏目小太郎が独断と偏見で映画批評
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2008/07/01 Tue  01:04:19» E d i t
ジェヴォーダンの獣 ― スタンダード・エディションジェヴォーダンの獣 ― スタンダード・エディション
(2002/08/23)
ヴァンサン・カッセルモニカ・ベルッチ

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監督は「クライング・フリーマン」のクリストフ・ガンズ。実際に1764年〜1767年の間にフランスのマルジェリッド山地に出没して60人〜100人を襲ったというウシのような大きさのオオカミらしき獣をジェヴォーダンの獣という。時のルイ15世は知らせを聞き王室博物学者グレゴワールド・フロンサック(サミュエル・ル・ピアン)を現地に派遣する。フロンサックはアメリカで知り合い兄弟の契りを交わしたモホーク族のマニ(マーク・ダカスコス)を連れて行く。地元貴族のマルキ・トマ・ダブシェ(ジェレミー・レニエ)は歓迎の宴を開いてくれるのだが、その宴でフロンサックは令嬢のマリアンヌ・デ・モラン・ジアス(エミリエ・デュケンヌ)に出会い恋に落ちるのだが、マリアンヌの兄ジャン・フランソア・ド・モラジアス(ヴァンサン・カッセル)は妹を愛しており2人に嫉妬して邪魔をする。傷心のフロンサックを慰めてくれるのは貴族の情婦シルヴィア(モニカ・ベルッチ)だった。クリーチャー・デザインはあのジム・ヘンソン。コスチューム・プレイも見ものだ!面白い話なのだが個人的にはマニの戦うシーンが多すぎてちょっとゲンナリする。(ダカスコスは筋肉が重いのか動きが東洋人のわりには鈍い)変人ヴァンサン・カッセルの奇人ぶりも面白い。カッセルの妻モニカ・ベルッチは相変わらずの素晴らしいヌードを披露してくれてうれしい限りだ。ジェヴォーダン事件は猟師ジャン・シャストルに仕留められたことになっているが、実際、襲われた人間は頭部を砕かれて食いちぎられているところから、獣の仕業ではなく人間ではないかという推測もされている。(獣なら内臓から食う)映画もまたそちらの推理をとっている。独特の映像美が見ていて楽しいのだが、映画としてはイマイチなのだ。

テーマ:フランス映画 - ジャンル:映画

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