夏目小太郎の映画批評
夏目小太郎が独断と偏見で映画批評
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2008/06/23 Mon  02:24:21» E d i t
オリバー・ツイストオリバー・ツイスト
(2006/06/30)
バーニー・クラーク

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「戦場のピアニスト」のロマン・ポランスキー監督が前回より4倍の80億円を投じて撮影した映画である。今まで何回か映画化されている名作だが、巨額の金が動いていることもあり19世紀のロンドンが忠実に再現されている。9歳で孤児になったオリバー・ツイスト(バーニー・クラークは実に可愛らしい少年だ)は教区吏のバンブル(ジェレミー・スゥイフト)に救済貧民院に入れられるが、そこは子供たちに麻屑作りの労働を強いられ食べ物も満足に与えられなかった。ある日オリバーは貧乏クジを引いてしまい食事のおかわりを要求したことにより追放されてしまう。10歳になったオリバーは葬儀屋のサワベリー(マイケル・ヒース)に見初められて葬式に泣く少年役を与えられるが、その仕事をとられたノア・クレイポールに敵意を抱かれて居づらくなるのだった。オリバーは意を決してロンドンまで70マイルの道のりを7日間かかってようやく到着するのだが、空腹で身動きも出来ないでいた。そこへ大人のような身なりをした少年アートフル(早業)ドジャー(ハリー・イーデン)がやってきて、食べ物をくれてフェイギン(ベン・キングズレー)のところへ連れていってくれるのだった。当初楽しいゲームだと思っていたことがらが、街に出てみて少年たちのやっていることが盗みだとわかってしまう。本屋で立ち読みをしている紳士ブラウンロー(エドワード・ハードウィック)からドジャーたちはハンカチを盗む。それを本屋の店主に見咎められて、オリバーは追いかけられる。大衆に捕まえられるが店主が「この子じゃない!」と言ってくれたことで潔白は証明されるが、その場でオリバーは気絶してしまう。オリバーを抱き上げて屋敷に連れ帰るブラウンロー。家政婦のベドウィン夫人の介抱もあってオリバーは元気を取り戻す。ある日ブラウンローはオリバーに5ポンド渡してお使いを頼むのだが、それをフェイギンの仲間ビル・サイクス(ジェイミー・フォアマン)の情婦ナンシー(リアン・ロウ)が見つけて、オリバーはフェイギンのところへまた連れ戻されるのだった。フェイギンらはオリバーを手引きにしてブラウンローの屋敷に盗みに入ろうとするのだが、オリバーの機転で泥棒が未遂で終わってしまう。オリバーの運命は・・・。有名な名作をポランスキーは忠実に描いた。オリバー役とドジャー役の少年が光る演技をしている。

テーマ:ヨーロッパ映画 - ジャンル:映画

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