- 2008/06/04 ミッドナイト・イーグル(30点)
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過酷な北アルプス?のロケに30点!なのである。何と緊張感のない映画なのか!「フライ・ダディ・フライ」の監督成島出という名前、悪い意味で覚えてしまった。原作は高嶋哲夫の2000年作「ミッドナイト・イーグル」である。簡単にいうとアメリカ軍が北朝鮮にステルス爆弾機<ミッドナイト・イーグル>を飛ばしたのだが北朝鮮工作員により日本に墜落するように変えられてしまい北アルプスに墜落するのだが、ステルス機に搭載された爆弾は日本国を全滅させるくらいの威力を持ったものだった。土地勘のある2人のカメラマンと記者、自衛隊三等陸佐に日本の命運がゆだねられる。多分ストーリーはとてつもなく面白いのだろうが、この監督がヘボなせいでそこんとこがちっとも緊迫感がないのである。戦争カメラマンだった西崎優二(大沢たかお)はコソボかボスニアでの過酷な体験が頭から離れずに帰国後も妻子に目もくれないで北アルプスの星空ばかりを撮影していた。妻が病気であることも知らずにいた西崎は妻を病死させてしまう。それを恨んだ妻の妹有沢慶子(竹内結子)は姉の子供をひきとり週間WISEの記者として働きながら養育していた。西崎はその日も北アルプスに登っていたのだが奇妙な光が墜落するのを見るのだった。下山した西崎はその写真を慶子に渡す。東洋新聞記者の落合信一郎(玉木宏)もまたスクープを追っていた。落合は西崎を誘い北アルプスに登攀しようとするのだが天狗原方面は自衛隊が厳戒態勢をしいていた。土地勘のある2人は自衛隊に見つからないルートを登るのだが、途中で工作員とおぼしき一団に狙撃される。それを救ってくれる自衛隊三等陸佐(吉田栄作)はルートに詳しい2人を連れて墜落現場まで行くことにする。一方慶子とカメラマンは米軍横田基地に侵入した工作員が殺害され1人が逃亡していることを知る。平田という瀕死の工作員を見つけ出す2人だったが平田のそばにはチヘ(金子さやか)という女が付き添っていた。慶子は平田とチヘが北朝鮮工作員に殺害されそうになっているところを助け出すが、平田は重要な事柄を慶子に話して死んでしまう。(一介の女性新聞記者がここまでやれるとは思えないが)よくよく考えてみると非常に恐ろしい話である。だがユルユル感のただよっている映画なのでその恐怖が伝わってこないのだ。残念である。
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