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アドレナリン(60点)

アドレナリンアドレナリン
(2007/11/23)
エフレン・ラミレッツ、ドワイト・ヨアカム 他

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B級映画の良さは徹底してB級を地でいっているものほど面白い。タランティーノなどはしゃべりすぎるしセガールやバンダムは寄る年波には勝てなくなってきている。その点、ジェイソン・ステイサムはまだまだ男としてセクシーだし、アクションも危な気ではなく安心して見ていられる。見た後の嫌な徒労感もない。
殺し屋シェブは宿敵リッキー・ヴェローナに一時間で死んでしまう緩慢な毒を打たれてしまう。ヤミ医者ドク・マイルスに何とかしてもらおうと行くも「アドレナリンを出し続ければ毒の作用をとめられる。」というのだ。設定もハチャメチャだがやることもぶっ飛ぶ!レッドブル(強烈な栄養剤)をガブ飲みしたり、バイクの曲乗りをしたり、とにかく興奮状態を維持しなければならない。少しでも休んだりすると毒が全身を廻り意識が朦朧としてくるのだ。だから臨機応変にアドレナリンを出す方法を考えるか、強い麻薬を調達しなけらばならないのだ。何としても死ぬ前にリッキーに仕返しをしなくては死んでも死に切れないシェブだった。彼女(エイミー・スマート)と公衆の面前でSEXをしたりと常軌を逸している。ゲイのカイロの協力もありリッキーの弟を殺害するシェブ。後は走る走る!
命と追いかけごっこをしているような状態だ。このあっさりした感がジェイソン・ステイサムの真骨頂なのだが、笑っているうちに映画は終わるから損をした気分に絶対ならないことは確かである。画面が常に動くということは飽きないということなのだと改めて思い知った。病院着にお尻丸出しで走るステイサムはまだまだいけている。これがセガールなら世の奥様方に切られてしまうに違いない。ラストもなぜか悲しくないのもいい。笑うのは疲れないけど泣くのは疲れるからね。

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