相変わらず面白くない映画である。監督は「鴨川ホルモー」の本木克英、鬼太郎の家など素晴らしい美術には今村昌平のもとで長らく美術監督をしていた稲垣尚史である。美しい音楽は高梨康治。女子校生の比良本楓(北乃きい)は部活の帰りに「かごめかごめ♪」を歌う濡れ女の妖怪に出会う。危うしというところを捜査していたネズミ男(大泉洋)と鬼太郎(ウェンツ瑛士)に出会い、難を逃れた。だが左手の甲にウロコのようなものが張り付いてとれない。楓が落とした学生証からネズミ男が自宅を訪問して、楓とネズミ男は一反木綿(声・柳沢慎吾)の背に乗って鬼太郎の家にやってくる。そこには目玉親父(声・田の中勇)と猫娘(田中麗奈)らがいた。そこに旅行に行っていた砂かけ婆(室井滋)と子なき爺(間寛平)が帰ってきて、一行は妖怪図書館に向う。そこには司書の文車妖妃(中川翔子)がおり、濡れ女の怨念を鎮めるには護人囃子の楽器が必要だという。すなわち天(箱根の神山)と地(高尾山)海(三浦半島の沖合い)にそれぞれの楽器があるのだ。早速、猫娘とネズミ男は神山へ行くがお供えの酒とスルメを食べたために、竹切り狸たちに襲われる。だがリーダーの狸夫婦(ブラザー・トム&星野亜希)に事情を話して楽器の一つをもらうのだった。一方、高尾山に行った砂かけ婆場と子なき爺は濡れ女を人間の女にしてやったという井戸仙人(笹野高史)に会い事情を聞くのだった。鬼太郎と楓は三浦半島に行き途中、さとり(上地雄輔)にジャマをされるが、琵琶牧々(河本準一)に会い協力を頼むのだった。だが黒幕のぬらりひょん(緒方拳)や手下の蛇骨婆(佐野四郎)、大陸から渡ってきたという夜叉(韓国から人気俳優ソ・ジソブを呼んできた)などが鬼太郎らの前に立ちはだかる。1000年前、人間の男、海人(萩原聖人)を愛して人間の女になった濡れ女(寺島しのぶ)の悲しい過去も明らかになる。ぬらりひょんの前に立ちはだかる鬼太郎。だがぬらりひょんは幽霊族である鬼太郎に驚きの事実を教えてしまう。2時間は長く退屈してしまう!