前作とは監督も話も何の関連もない映画である。しかし前作同様、最近の人間ならありそうなミスにより人が死んでいくさまは恐ろしいのだ。前作はクルーズでスキューバ・ダイビングをしているときに置き去りにされたカップルの話で実話に基づいていたのだが、今回は実話といってはいるがすこぶる怪しい話である。監督はハンス・ホーン。仲良し4人組が投資家ダンの成功により5年後にダンのクルーザー<ゴッド・スピード>号で落ち合う。ダンの恋人だったエイミーは夫ジェームスと女の赤ちゃんサラを連れてやってくる。ザックと恋人のローレンもバイクに2人乗りして合流。クルーザーの上にはダンと最近知り合ったばかりという若い女性ミッシェルが彼らを迎えた。船はメキシコ湾からハバナ沖へむかうオープン・ウォーター(周囲に島や岩礁もないことをいう)で停泊。船上の暑さに超ビキニを着ているミッシェルが最初に海に飛び込むのを機に、次々と飛び込むザックにローレン、ジェームス。小さい頃に目の前で父親が溺死したエイミーは水恐怖症のため船上にいたが、それを知らないダンがエイミーを抱きかかえたまま海へダイブしてしまう。パニックになるエイミーを船上に上げようとして6人は昇降用のハシゴが降りていないことに気づくのだった。ハシゴがないと船に戻ることが出来ない!!そして最悪なことに船室には赤ちゃんのサラが眠っているのだった。船のへさきの星条旗に飛びついたりするが旗は体の重みで破れてしまう。あるのはサバイバルナイフと小さな水着だけ。互いをなじりあい互いを傷つけて6人は次々と死んでゆくのだった。見ているこちらもテンションが下がりまくりだ!!
しかし2007年、オーストラリアでヨット「Kaz号」に乗っていた3人が失踪したというニュースがあったが救命ボートもなく、ニュートラルにしたままで船内には食事の用意が出来ており、血のついたナイフが残されていたという。子供が1人いたのもこの映画に似ている。このB級作品を少しでも面白く見てもらおうと日本が作った予告編が面白い!