このカバーの斬新さと<イナゴ少女あらわる!>のキャッチコピーに惑わされて観たのだが、旧約聖書の<10の災い>などとは縁遠い日本人にはいまいちピン!と来ない展開であった。
だが、このアナソフィア・ロブという少女は美しい!1993年生まれというからまだ14歳か15歳であろう。独特の雰囲気を持つ少女である。2005年には「チャーリーとチョコレート工場」の運動神経バツグンの少女役で2007年には「テラビシアにかける橋」に出演、なんと挿入歌まで歌ってしまっている。2008年には「ジャンパー」に出演した。この映画はこの美少女を観る映画であるといっても過言ではない。しかし最初は主人公キャサリン(ヒラリー・スワンク)の前へチラッチラッとしか姿を見せないのでもどかしい。キャサリン(ヒラシー・スワンクは「ボーイズ・ドント・クライ」でその演技力を認められた女優)はスーダンで夫や娘と共に布教活動をしていたが、村の雨乞いのために夫と娘を生贄にされてしまう。信仰に疑問をもったキャサリンはアメリカ各地の奇跡を暴く奇跡ハンターとなっていた。そんなキャサリンにルイジアナ州ヘイブンという迷信深い町から依頼がくる。川の水が血で染まったというのだ。早速、調査にでかけるキャサリン。真っ赤に染まった川でスタッフと水質調査をしていると、不思議な美少女が見え隠れするのだった。村人たちはその少女ローレンの兄が川で怪死ししてから災いが続いているというのだった。そして次々と起こる災い。カエルが降ってきて、ブヨやアブが大量に発生する。羊や牛の足腰が立たなくなり狂牛病のようになってしまう。人間の顔にも吹き出物のようなものができ、雹や雷が発生する。旧約聖書に書かれている<10の災い>がそっくり起こっているのだった。村人たちはローレンがそれを起こしている元凶だといい少女を殺しにやってくる。すると少女の周囲を中心にイナゴの大群が襲ってきて村人を殺害してしまうのだった。キャサリンにはどうしても少女が悪魔の使いには見えないのだった。娘を亡くしたキャサリンはローレンを連れて逃げるのだった。ローレンの兄はどうしょうもなく粗暴でローレンを犯そうとしたのでやむなく殺害してしまったということが判明。ますますキャサリンはローレンを助けてやるべく奔走する。そして第9の災い、暗闇が村をおおう。第10の災いは全ての初子(長男や長女)の死である。村人たちの初子が次々と倒れる中、ローレンを連れて逃げ回るキャサリン。そして二人を取り囲む村人たち、万事休すというところで火の玉が村人の上に降り注ぐのだった。そして生き残った二人を待つ意外な結末とは・・・・・。