ファニー・フラッグの小説を1991年、ジョン・アヴネット監督が映画化。特に女性にウケの良い作品である。伯母に面会するために特別養護ホームにやってきた中年女性のエヴリン・カウチ(キャシー・ベイツ)は更年期と夫の無関心に悩んでいた。痩せようと思うがストレスからチョコバーが手放せない自分に嫌気がさし更なるストレスをかかえる悪循環!お洒落をしたり裸にサランラップを巻いたりと夫の気を引こうと努力するが空回りするばかりだった。待合室でエヴリンは一人の老女ニニー(ジェシカ・ダンディ)に出会う。ニニーはお話上手で1930年代の昔話をしてくれる。エヴリンは時の経つのも忘れてニニーのお話に夢中になるのだった。話はイジーという女性の姉の結婚式から始まる。イジー(メアリー・スチュアート・マスターソン)は姉の結婚式に着るドレスが嫌で抵抗していた。そんなイジーを見かねて兄のバディ(クリス・オドネル)が神様が特別なカキの中にだけ真珠を結ぶという話をしてくれる。だがそのバディも結婚式が終わった時に大好きなルース(メアリー・ルイーズ・パーカー)の帽子が風で飛ばされたのを拾おうとして線路に足を挟まれ、折り悪く走ってきた列車に轢かれて死んでしまう。生来、内気な性格だったルースはそれを見て益々心を閉ざしてしまうのだった。一方、イジーの方は反対に酒場へ出入りして賭けを行ったり奔放な行動をしていた。ルースはイジーに辛抱強く付き合っていたのだが、フランクという男と結婚してしまう。フランクは差別主義者で暴力をふるいどうしょうもないダメ夫だった。ルースから手紙を受け取ったイジーは妊娠中のルースを救い出す。そして2人で駅前に<ホイッスル・ストップ・カフェ>というダイナーを開業するのだった。黒人のビッグ・ジョージ夫妻を雇い2人は周囲の差別とも戦う。カフェの名物料理は<フライド・グリーン・トマト>だった。「あつあつをお出しします!」と看板には書かれている。キッチンではジョージがいつもバーベキューを焼いており、とうもろこしを添えたフライドチキンも評判で客足は上々だった。だがフランクがことあるごとにジャマをしにやってくるのだった。ところがある日フランクが行方不明になる。捜査陣は川の中からフランクの車を見つけるのだった。刑事はジョージとイジーを逮捕するのだが、牧師の証言で罪を逃れるのだった。カフェは繁盛する。「秘伝のソースはヒミツ!」というジョージの姿があった。このお話が終わる頃にはエヴリンはすっかり元気になっていた。女性に必要なのは無関心の夫や暴力夫ではなく、女同士の友情ね!というような元気印!のお話。パートナーのことで悩んでいる女性必見!