「アンダーワールド」のレン・ワイズマン監督(1973年生まれの監督、全シリーズのジョン・マクレーンの全セリフを空で言えるほどのダイ・ハードおたく)がメガホンをとった本作は最高傑作!と相成った。NY市警勤続30年のジョン・マクレーン刑事(ブルース・ウィリス)、妻のホリーとも離婚して2人の子供からも愛想尽かしをされていた。今日もボーイフレンドと帰宅した娘のルーシー(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)にお小言を言うために待っていたが、ルーシーからは拒絶される始末。そんな時、本部からマシュー・ファレルという男を署まで引っ張ってくるよう言われる。マシューことマット(ジャスティン・ロングは異例の抜擢)のアパートまで行ったはいいが、いきなり何者かに攻撃されるハメになるマクレーン。(この辺りのシーンは冒頭から魅せる!)警察からFBIへ移送を命じられるも、護衛も殺されてマクレーンが単身マットをFBI本部に移送するハメになる。ところがFBI本部も突然に起こったサイバー・テロに右往左往しているのだった。信号はメチャクチャ、交通機関および金融機関はストップ、経済・政治共に混乱をきたしていた。マットは自分の考えたプログラムに愕然とする。彼はお遊び半分でテロリストにそのプログラムを教えていたのだった。口封じのためにマットはテロリストのリーダー、トーマス・ガブリエル(ティモシー・オリファントは歴代テロリストたちの中では一番印象が薄い)に命を狙われていたのである。トーマスの愛人で右腕のマイ・リン(マギーQ)やフランス人刺客ランド(シリル・ラファエリ)らは、マットの命を奪おうとやってくる。トンネル内でのカー・アクション(本物のクラッシュ・シーンを実写で撮ってブルース・ウィリスの演技を合成)や火力発電所での爆発シーンなど目が離せない!アメリカ全土が大停電し、マットとマクレーンはマットの友人でデジタル時代のジェダイと呼ばれているワーロック(ケヴィン・スミス)の家にやってくる。(この時点でマクレーンの娘がテロリストたちの人質にとられている)マットまで人質にとられたマクレーンがトラックに乗って犯人の車を追跡するシーンはド派手!高速道路を走るマクレーンをステルス機がミサイルで狙い撃ちするのだ。(この場面は全長300メートルの高速道路の巨大セットを組み高さ12メートルの巨大ブルー・スクリーンを使って有り得ない迫力あるシーンを撮ったという)息もつかせぬ映像で大満足の2時間!!