日テレ開局記念として製作された映画「252生存者あり」の公開に先立って12月5日の金曜ロードショーで放映されたTV版。映画に出演している伊藤英明や内野聖陽も顔を出している。主演が市原隼人ということもあり視聴率14.2%を打ち出した。原案は「海猿」の原作者および漫画家の小森陽一(映画版の脚本も担当している)、脚本は「XXエクスクロス」の大石哲也、監督は映画版と同じく「舞妓Haaaan!!」などの水田伸生である。早川勇作(市原隼人)は阪神大震災のときに消防士だった父と看護師だった母を亡くしており、現在は24歳。父と同じく消防士になった勇作は特救隊(ハイパー・レスキュー)の試験に一回でパス!25日間の研修を受けることとなる。勇作のチームには自身も救助された経験のある西村純(阿部力)、女性初の合格者である水城マナ(上原多香子)などがいた。かっての父の同僚で現在は鬼教官となって勇作らを指導している大野(伊原剛志)のもと、彼らは厳しい訓練に立ち向かう。ハイパー・レスキューの夢を捨てて結婚をした先輩の沢木(袴田吉彦)などのエピソードをはさみ、主人公がレスキュー隊員として成長してゆく姿を描く。東京大震災で救難者となった勇作。大野の指揮のもと仲間たちが救助にかけつけるのだった。映画は東京大震災の模様を描いているようだが、この作品はちょっと前の導入部的なストーリーとなっている。チームワークや仲間との信頼や絆など「海猿」で存分に見た観客としては少々物足らない。俳優陣も微妙であるし市原隼人ファンなら十分に楽しめるであろう!鍛えた肉体の市原隼人が見れる!この作品が観客を映画館に誘導できるか?と問われれば「う〜ん!」と腕組みしてしまう。