クエンティン・タランティーノの脚本をトニー・スコット監督が映画化した。1993年のコアな人気を誇る作品である。デトロイト・コミックス店に勤めるクラレンス・ウォリー(クリスチャン・スレーター)は誕生日だというのに彼女も祝ってくれる人もなく一人場末の映画館でサニー・千葉(千葉真一)の3本立て映画を見ていたが、横の座席に派手な女が座って話しかけてくるのだった。アラバマ(パトリシア・アークエット)と名乗るその女と熱い夜を過ごしたのはいいが、女は店長がよこした娼婦だといい、だがクラレンスのことが好きになったと告白する。クラレンスもまた娼婦であろうがアラバマとは別れ難いのだった。クラレンスはアラバマの荷物を彼女が働いている店に取りにいくのだが、娼婦たちの元締めでアラバマのヒモでもあるドレクセイ(ゲイリー・オールドマン)を誤って殺してしまう。だがアラバマのトランクを持って帰って開けてみると中には大量のコカインが入っていたのだ。このままでは組織に狙われる!2人はクラレンスの父親で元警官のクリフォード(デニス・ホッパー)に会いに行く。クリフォードが2人を逃がした後に組織の男ヴィンセント(クリストファー・ウォーケン)がやってきて2人の行き先を聞きだそうとクリフォードを拷問する。(このシーンは2人の個性派俳優の演技が光る)だがクリフォードは何も言わずに死を受け入れるのだった。2人の行方を追っていたのは組織だけではなくダイムス刑事(クリス・ペン)らも追跡していたのだ。まずヤクをさばかなくてはならない2人は売人と会う手はずをつける。(ブラッド・ピットがラリッたヤク中の役柄でちょっと出演)クラレンスが外出中にホテルにやってくる殺し屋とアラバマの対決は必見だ!!アラバマが滅法カッコいい!!そして約束の場所で2人は組織の人間と会うのだが、そこには警察もやってきていた。三つ巴になる銃撃戦!2人の運命は・・・・・。サミュエル・L・ジャクソンやヴァル・キルマー、トム・サイズモアなども出演していて豪華だ。トニー・スコット監督の腕が冴える!