幸せのレシピ(30点)
ドイツ映画「マーサの幸せレシピ」をリメイクしたもの。本当にアメリカ映画はリメイクが下手だ!
ケイト役のキャサリン・ゼタ・ジョーンズもお料理が出来そうにないし、自分に厳しく完璧主義者というようなヒロインは似合わない。ニック役のアーロン・エッカートもいい役者だが自由奔放で魅力的なイタリア帰りのシェフというイメージもちょっと違う。まずこの性格の全く違う2人が出会い違うゆえに惹かれあい化学反応を起こしたような恋に落ちるという設定がよいのだが、残念ながらこの2人では似たもの同士の大味アメリカンという感じが免れないのだ。ゾーイ役のアビゲイル・ブリスリンは可愛らしく閉じこもった役柄がとても似合っていたが、ケイトはやはりミスキャストだろう!監督は「シャイン」のスコット・ヒックス。この映画を見られるならオリジナルを見られたほうがよいであろう。だいたい、緊急避難的に食べ物を買うコンビニしかないといわれているアメリカが、味をストイックに追求するといったレストランの世界を表現するというのが暴挙なのだ。これなら「レミーのおいしいレストラン」のほうがずっとよく出来ている。<ラタトゥーユ>がおいしいかどうかは別として・・・・。
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