あまり期待せずに見たのだが、他のDVDがひどいものだったのか結構面白く見れた。<ミスター・ビーン>シリーズはTVで放映していたので見たことはあるが劇場版はビーン氏がアメリカへ行っていらい10年ぶりであるらしい。今回はカンヌで大騒動を巻き起こす。ビーン氏(ローワン・アトキンス)は教会のくじ引きで南仏旅行を当ててしまう。カンヌの海岸風景が気に入ってしまったビーンは大喜び。古いトランクと副賞品のビデオカメラを持ったビーンはフランスの地に降り立つ。駅でのレストランでおすすめメニューを頼んだのはいいのだが、生牡蠣と手長えびが出てきて困り果てるビーン。生牡蠣の身を隣の夫人のバッグに入れたりして大迷惑ぶりは衰えていない。カンヌ行きの列車に乗ろうとして通りがかった男性にビデオを記念撮影してくれと頼んだはいいが、男性がビーンのせいで列車に乗れず中にはその男性の息子10歳の少年ステバン(マックス・ボルドリー)と別れ別れになってしまう。車内の客の冷たい視線がビーンに突き刺さる。ナルシストのアメリカ人映画監督クレイ役にウィレム・デフォー、ビーンと少年をカンヌまで乗せてくれるフランス女優サビーヌにエマ・ドゥ・コースなどを迎えた。その他にも名優がチョコッと出演している。見ているとローワン・アトキンスという喜劇役者の素晴らしさがわかってくるのだが、カンヌ映画祭を茶化しているような映画でもある。腹の立たない楽に笑える映画であった。フランスの新しい名所などがふんだんに出てきて、カラッと明るい南仏が美しい!!