当初あまり話題にならなかった作品なので見たときはあまりの面白さに儲け物をした気分になった。監督はジェームス・ウォン。この監督はX−ファイルなどのヒットメーカーだが今年は「ドラゴンボール」を発表する。パリへの修学旅行へ出かける高校生たち。雨が降り、トイレに入れば飛行機事故で亡くなったジョン・デンバーの曲が流れ、不穏なムードを高める。アレックスは友人のトッドとパリ行きの飛行機に乗り込むのだが、(途中、女の子たちに席を替わってやる)出発して間もなく飛行機は爆発炎上してしまう。あまりのリアルな夢に飛び起きるアレックス。アレックスは「この飛行機は墜落する!」と叫び降りようとする。後を追いかけるトッド。そしてアレックスを阻止しようとしてもみ合うカーターも又アテンダントらに追い出される。カーターの恋人テリーも急いで後を追う。その様子に何かを感じたクレアもまた降りる。二人の付き添いの教師も降りるがフランス語の話せる男教師に「あなたは乗って先に行って欲しい」と頼む女教師のヴァレリー。そうして7人が降りることになり飛行機は離陸する。アレックスにつかみかかろうとするカーター。突然、ロビーのガラスが衝撃で割れて、離陸した飛行機が空中爆発を起こす。(このあたりはハラハラドキドキのしっぱなしだ)ショックを受ける7人。トッドは兄を失う。迎えにくる親たち。アレックスは学校での葬儀にも浮いた存在となってしまうのだった。だが悲劇はそれだけでは終わらなかった。生き残った7人にも死の影が忍び寄る。それぞれの死に方に工夫があり、その過程に目が釘付けになってしまう。アレックスらは死の順番に気づくのだった。そしてその順番を避けることが出来ることにも気づく。地味だが結構、あなどれない面白さだ!!