福本伸行が<近代麻雀>に1992年から連載した人気シリーズ。この漫画家の作品は「カイジ」シリーズ、「黒沢」「無頼伝涯」「賭博覇王伝零」など、どれも面白いが「天」に登場する赤木しげるという天才雀師を主役にした「アカギ」は好きな人も多いだろう。決して上手とは言えない絵柄をマッドハウスがとてつもなくカッコいいアニメにした。赤木しげるの13歳から死ぬまでのクールな麻雀人生を描く。声優陣も一流で見ていて気持ちがいい。キャラクター・デザインは梅原隆弘。アカギの声に萩原聖人。ナレーションが古谷徹(「父ちゃんにだってぶたれたことないのに!」の声優)。ヤクザから借金をしてそれを返済するために麻雀をしていて負けそうなところを、アカギが代打ちをしてくれて救われる南郷(小山力也ジャック・バウワーの声優である)アカギのサポートをしてくれる安岡刑事(玄田哲章)やアカギの対戦相手で代打ちの竜崎(中田浩二)とイカサマの矢木(高木渉)と盲目だがツモを完全に記憶していて、すりかえイカサマをアカギに見抜かれる市川(田中秀幸)。そしてアカギの最大の敵、鷲巣(津賀山正種)。1965年当時75歳のこの男は戦前は警察官僚だったが、戦後警察を辞めて経営コンサルタントをはじめて巨万の富を得た男である。昭和の怪物、陰のフィクサーとも呼ばれる鷲巣は冷酷無比!相手には血液を賭けさせるのだ。10ccで10万円(1000点)、最高20万点(致死量の血液2000ccである)賭けられるのだ。鷲巣の餌食になったものは多かったが、アカギは立ち向かう!ガラス牌での対戦などアイデアが面白い!アカギの生き方はカッコいい!