ガンズ・アンド・バレット(20点)

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(2002/07/22)
不明

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表紙がジェラール・バトラーになっているものがあり、気をつけていただきたい。「P.Sアイラブユー」などヒット作が続くバトラー!その売れっ子ぶりにあやかってのDVDリリースだと思うが、販売会社も姑息なことをするものである。予告編でもバトラーのシーンばかり写しているが、この映画「ガンズ・アンド・バレット」(しかも銃撃戦などラストだけ)はバトラーが主役でもない。中盤でチラッと姿を見せるが、ラストの15分くらいで出てくるだけだ。ストーリーは暗い!主役の2人は地味!紅一点の女はブス!もういいところがない!バトラーが主演と思ったから見たのである。主演どころかほとんど出てこない。6年ぶりに出所したギリーは相棒のジェイと再び組むが、2人とも足を洗いたいと思っていた。ジェイの妻マリー(メラニー・リンスキーは「乙女の祈り」のブサイクな方)と幼い子供のためにもその方がいい。なぜかボスのマックスもギリーもこの大して綺麗でもない女に御執心!(モテモテなのである)だがボスからめいじられた仕事はジャッキー(ジェラール・バトラー)をハメて警察に売ることだった。チンピラ2人が悩んでいる映画で甚だ暗い!皆さんもこういった嘘の表示ギリギリの映画には注意しましょう!

モスクワ・ゼロ(20点)おまけ付

モスクワ・ゼロモスクワ・ゼロ
(2008/10/24)
ヴィンセント・ギャロヴァル・キルマー

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ヴィンセント・ギャロがスペイン女性監督ルナことマリア・リドンと組んだ「モスクワ・ゼロ」(題名の意味不明)は実に退屈な作品だった。モスクワ大学の人類学者セルゲイがモスクワの地下道に入ったまま囚われの身となってしまい、友人のアメリカ人牧師オーウェン(ヴィンセント・ギャロ)が探しにやってくる。地下の奥深くには地獄の門があり、それが開くという。(なぜか白いドレスの美少女が地下道をウロチョロしている)地下道にも縄張りがあるらしく、ロシア人の女性案内人リュバ(オクサナ・アキンシナ)が同行する。ホームレスの長老トルストイの縄張りを過ぎ、なぜかヴァル・キルマーの縄張りを通過する一行。っていうか!ほとんど暗闇で、退屈な状態が延々と続く。映画館で見ると睡眠薬代わりになりそうな画面である。オデッサにある地下通路は1000キロも続いているそうで、戦時中はパルチザンなどの隠れ家だったそうであるが、密輸・盗賊の一味やホームレスなどの巣窟であった。そういった地下通路の雰囲気を味わうには丁度よい映画と言える。
エスケイプ・フロム・リビングデッド(20点)〜おまけ〜
監督はマイケル・バートレット。4人のTVクルーがサンズワースの村に取材にやってくるが、村人は一人もいず、取材する農場は空き家だった。ロンドンに戻るにも道路は封鎖、謎の病原菌が世界中に蔓延しておりイギリスも又侵食されつつあるのだった。村にはパブもなく仕方ない4人は空き家で泊まることにするのだが、2階の部屋にこの家の住人らしき死体を見つける。腹から腸を出しているのに生きている。その腸を食らう住人。4人は森へ逃げ込むが、焚き火を目印に2人の男が近づいてくる。ゾンビも怖いけど生きている人間のほうが数倍怖いというストーリー。「モスクワ・ゼロ」よりは面白く見れるが、どっちもどっち!

奇跡を呼ぶ男(84点)

Leap Of Faith: Music From The Motion Picture SoundtrackLeap Of Faith: Music From The Motion Picture Soundtrack
(1992/12/08)
Original Soundtrack

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1993年リチャード・ピアース監督の「奇跡を呼ぶ男」はスティーブ・マーティン主演映画の中でも特におすすめの作品である。インチキ伝道師ジョナス(スティーブ・マーティン)はスタッフ数名と資材を運ぶトレーラー2台とスタッフ・バス2台で全米を回り<奇跡を呼ぶ男>として詐欺行為を働いてきた。ところがカンザスの田舎町ラストウォーターでその一台が故障してしまう。修理するのに4日間もかかると聞きガッカリするジョナスだったが、この町は旱魃に見舞われて折からの不況で失業者が溢れていた。ジョナスは早速、集会ポスターを町中に貼り大きなテントを建てマリア像を安置する。スタッフのジェーン(デボラ・ウィンガー)に情報収集をさせて前列には比較的症状の軽い体の不自由な人たちを配置させる。不況の町とて多くの人がテントに集まってくるのだった。ゴスペル隊に大音響で歌わせた後、ジョナスが派手な衣装で登場する。耳にはマイク無線機をつけて、一人一人の情報をジェーンから聞き、その人の悩みを言い当てるのだった。そして少しは歩ける人を立たせて奇跡を起こしたかのように錯覚させるのだった。伝道ショーは大成功!多くの金が集まるが、ただ一人保安官のウィル(リーアム・ニーソン)だけは詐欺行為だと見抜いていた。美しいジェーンに心惹かれたウィルは彼女に足を洗うように言う。町のダイナーでウェイトレスをしているマーバ(ロリータ・ダビドビッチ)だけは集会場へ行こうとはしなかった。彼女の両親は事故死をしてしまい車に同乗していた弟のボイド(ルーカス・ハース)は足を怪我してしまい車椅子生活になってしまっていた。今までどれほどの伝道師がやってきてボイドの足を治してやると嘘をついたかしれやしない!とマーバはジョナスをなじる。ジョナスの力を信じるボイドに自分のやっていることはインチキだし、神に頼っているばかりでは事態は好転しないと真実を話すジョナス。だがジョナスの率直さを気に入ったボイドは集会場にやってくる。衆人の前に車椅子のボイドは出てきてジョナスに「ボクの足を治してください!」と申し出るのだった。この話はスティーブ・マーチンの演技力もさることながら、奇跡を起こすのは自分自身なのであるという詐欺師の言葉に、彼自身も又その言葉に感化された少年にも実際に奇跡が起きるというなかなかに的を得たものとなっている。霊感や神がかりなど全く信じない男ジョナスが本当に起こす奇跡とは。演出も優れており、温かみのある作品に仕上がっており秀逸である。
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